fx会社の約定力で優良性を見る!

約定力とは?

約定力とは、
トレーダーが、決済したいレートで、
ズレなく決済できるという
FX会社の能力の一つです。

握手

 

初心者の方なら、そもそも、
「えっ!?自分で決めたレートで決済できないの?」
なんて思うかもしれませんが、
そういう事態が起こる場合があるんです。

 

どういう事かと言うと、例えば、
1ドル=100円の相場の時、
円安に進むと判断していて、ドルを1000通貨買っていたとします。

 

もし予想とは反対に、円高に進んだ場合は、
99.00円で損切を決めていたとします。

 

それで実際に99.00まで下落してしまい、
損切したにも関わらず、
実際に決済されたレートは98.97円でした。

 

99.00円で決済をしたのに
実際には、98.97円で決済されてしまいました。
この指定レートがずれる現象をスリッページと言い、
この場合、「3銭のスリッページ」とか「3銭すべった」
と言います。

すべる男性

 

損失額は、1030円です。

 

これ大したことないと思ってちゃだめですよ!
だってスプレッドが安いところなら、0.3銭なのに
スリッページで3銭もすべってちゃあ、話になりませんね!

 

しかも、スキャルピングやデイトレードを
取引スタイルとしている人にとっては
1日に何度も決済するわけですから、
死活問題です。

 

スリッページの原因は?

なぜこういうことが起こるかというと、
トレーダーが指定したレートが、FX会社のシステムに届くまでの時間に
レートは刻一刻と変動しているからです。

 

FX会社は、トレーダーが行った注文と同じ注文を他の金融機関に行います。
そして、トレーダーが利益を出した場合は、
FX会社が他の金融機関と取引して得た利益を
トレーダーに支払っています。
このFX会社とその他の金融機関の取引の事を「カバー取引」と言います。
カバー取引の相手は、銀行、証券会社、他のFX会社等です。

銀行

 

このカバー取引の相手先から随時為替レートがFX会社に送信されていて、
そのレートをFX会社がトレーダーに提示しているという仕組みになります。

 

つまりトレーダーの指定レートがFX会社のシステムに届くのは、
カバー取引を行ってからになります。
この流れは、ほぼ一瞬で行われるのですが、
FX会社によって、カバー取引先の数が異なります。
数が多い方が、レートの配信が頻繁に行われますので、
トレーダーが見るレートと実際の約定レートの差が小さくなると言えます。

 

どういう状況のときにスリッページは起こる?

スリッページの細かい原理は上で説明しましたが、
じゃあ、どういう状況の時に起こるの?
と思いますよね?

 

渋滞

これは、

  • 何らかの理由で注文が殺到した時
  • 為替の大変動で、アクセスが集中した時

に起こってしまうようです。

 

トレーダーが決済レートを指定をして、FX会社がカバー取引をして、
トレーダーに更新されたレートを提示と言う流れが、混雑して、
ズレが生じてしまうのでしょう。

 

スリッページがあまり起こらない約定力のあるFX会社ってあるの?

約定力に関しては、はっきりとこの会社が良いという確固たる情報はありません。

 

ですが、
ホームページなどで、約定率99.9%と提示している会社は、
約定力アップに努力している会社です。
このような会社は、約定力の点からみて非常に優良であると言えますね。

守りが堅い

株式会社矢野経済研究所という機関が、
第三者の目で調査もしていますので、
そちらも参考にしてみてください。

 

あとは、カバー取引の取引先が多いかどうかですね。
各社のHPに載っている場合もあります。
この取引先のことをカウンターパーティとも言います。
これもしっかり載せていれば、約定力に自信がある会社と言えますね。

 

 

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